ドジャースが、ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた佐々木朗希投手とマイナー契約で合意したことを22日(日本時間23日)、正式に発表した。17日(日本時間18日)に佐々木が自身のインスタグラムで明らかにしていたが、ド軍は発表していなかった。
「25歳ルール」で大型契約が不要なことから20球団以上が興味を示したとされた中、最終的に選んだのは、かねて本命に挙げられていたドジャースだった。米複数メディアによると、契約金は650万ドル(約10億円)。マイナー契約の場合、ロッテへの譲渡金は契約金の25%のため、2億5000万円ほどになると見られる。
佐々木を巡っては、20球団以上が参戦する争奪戦に発展。少なくとも8球団と1次面談を実施し、最終候補としてドジャース、パドレス、ブルージェイズの3球団に絞った。ドジャースとは今月14日に最終面談を行い、大谷、ベッツ、フリーマンらスター選手も同席。ドジャースタジアムが改修中だったため、共同オーナーのピーター・グーバー氏の自宅で開催され、出席していない選手からのメッセージ動画も流されるなど、世界一軍団総動員で熱意が伝えられていた。
マイナー契約の佐々木だが、2月のアリゾナ州グレンデールで行われる春季キャンプでアピールし、メジャー契約をつかみ取れば、3月18、19日に東京ドームで行われるカブスとの開幕シリーズ登板の可能性も出てくる。ド軍の先発はグラスノー、山本の昨季の2本柱を軸に、今季はサイ・ヤング賞2度の左腕・スネルが加入し、故障などのため昨季登板のなかった大谷、ゴンソリン、メイらも復帰予定でローテ争いは激化している。
13年からは12年連続でポストシーズンに進出し、11度の地区優勝、2度のワールドシリーズと「21世紀の常勝軍団」になりつつあるドジャース。最速165キロの至宝が常勝軍団入りし、23年WBCの侍ジャパンでともに世界一を経験した大谷翔平投手、山本由伸投手とタッグを組み、再び世界一を目指す。