エンゼルスが22日(日本時間23日)、2019年ア・リーグの首位打者となったティム・アンダーソン内野手とマイナー契約で合意したとUSAトゥデイ紙のボブ・ナイチンゲール記者が報じた。春季キャンプには招待選手として参加する。
31歳のアンダーソンは、2019年ホワイトソックスで打率3割3分5厘で首位打者となり、新型コロナウイルスまん延で60試合の短期シーズンとなった2020年にも3割2分2厘でリーグ2位だった。その後も2022年まで4年連続打率3割をキープ。リーグを代表する遊撃手としてオールスター戦にも出場した。
ところが2023年が2割4分5厘。シーズンオフにホワイトソックスから契約延長のオプションを破棄されFAとなってマーリンズに移籍も昨年は65試合で打率2割1分4厘、本塁打0に終わって7月に退団していた。
エンゼルスは昨季、23本塁打、77打点とブレイクしたザック・ネト遊撃手が終盤右肩を負傷して手術。序盤戦の欠場が確実視されており、それをベテランが打棒復活でカバーして欲しいと考えているようだ。