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「Go! ドジャース!」 佐々木朗希がドジャース入り後“初コメント” 契約正式発表で会見

スポーツ報知 2025年1月23日 7時52分

 ドジャースは22日(日本時間23日)、ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた佐々木朗希投手(23)とマイナー契約で合意したことを、正式に発表した。17日(日本時間18日)に佐々木が自身のインスタグラムで明らかにしていたが、ド軍は発表していなかった。

 この日はドジャースタジアムで入団会見も行われる予定で、球団SNSでは青のスーツ姿で球場入りする姿が投稿されていた。さらに球団SNSでは「はじめまして。佐々木朗希です。ドジャースの一員になれて、うれしく思います。早く皆さんに会えるのを楽しみにしています。Go! ドジャース!」とファンに挨拶する動画も公開。入団発表後公の場でのコメントはなく、ド軍との契約後“初コメント”となった。

 かねてメジャーへの思いを口にしていた朗希は、ロッテの理解もあってポスティングシステムを行使。「25歳ルール」で大型契約が結べずにマイナー契約しか結べない(メジャー出場は可能)ことから、20球団以上が獲得に興味を示し、20球団が獲得の意思を示す人気ぶりを見せた。昨年12月中にはヤンキース、カブスなど8球団ほど度面談を行い、今年1月に入ってからはドジャース、パドレス、ブルージェイズの3球団に絞って、最終面談。熟考の末に、17日(同18日)には自身のインスタグラムでドジャースと契約合意したことを発表した。

 インスタグラムでは「とても難しい決断でしたが、野球人生を終えて後で振り返ったときに、正しい決断だったと思えるように頑張ります」と決意表明。昨季のワールドシリーズを制した王者に加わり、大谷翔平投手(30)、山本由伸投手(26)と共闘することになった。米報道によると契約金は650万(約10億円)。ロッテへの譲渡金は2億5000万円とみられている。

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