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佐々木朗希がドジャース入団会見 編成トップが高校時代から調査明かす「6年前に始まりました」

スポーツ報知 2025年1月23日 9時7分

 ドジャースは22日(日本時間23日)、ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた佐々木朗希投手(23)とマイナー契約で合意したことを、正式に発表し、本拠地のドジャースタジアム内で入団会見が行われた。

 朗希は冒頭で紙を見ながら日本語でスピーチ。「ロサンゼルスの街全体が大変なときに、このようにたくさんの皆様にお集まり頂きありがとうございます」とロサンゼルス近郊で起こっている大規模山火事について言及し、自身も2011年東日本大震災で被災した経験も触れて「自分も被災して苦しい思いもしましたが、自分の目標は見失わないこと、前を向き続けること、それだけは忘れないようにしていました。ロサンゼルスの街もいま、このようにつらい状況ですが、今日から自分もドジャースの一員として、ロサンゼルスの皆さんと一緒に前を向いて頑張って行けたらと思います」と話した。

 会見に同席した編成トップにあたるフリードマン編成本部長は「きょうは球団と、地域そして世界中のドジャースファンにとって真にエキサイティングな日となりました。最も電撃的で、将来を嘱望された佐々木朗希投手を、誇りを持って紹介いたします。獲得への旅は、スカウト陣が大船渡高校で佐々木投手を調査する名誉に恵まれた6年前に始まりました。その時点でさえ、調査団は、爆発的な直球、針の糸を通す制球力は、目立っていました。ロウキ、数々の記録を樹立し、国際舞台でも大いに活躍したあなたをパートナーにすることができたことは、この上なくエキサイティングなことです。あなたをドジャースファミリーに迎えることを誇りに感じ、ワクワクしています。あなたは、チームに豊富な遺産をもたらしてくれるだけではなく、球団の歴史の次章に、重要な役割を果たしてくれるでしょう。最新のドジャースのメンバー、ロウキ・ササキの歓迎に、皆さんも賛同してください」と朗希を紹介した。

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