フジテレビ系「めざまし８」（月曜～金曜・午前８時）は２３日、タレント・中居正広（５２）の女性トラブルを巡り、同局社員の関与が報じられた問題で同局を傘下に持つフジ・メディア・ホールディングスがこの日、臨時取締役会を開催することを伝えた。
また番組ではフジ・メディアＨＤの大株主で米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが２度目の書簡を送り、全てのメディアを対象に改めて記者会見を開くことなどを求めている。
コメンテーターを務める同局の風間晋解説委員は、臨時取締役会に「話し合われた内容、決まったことをどれだけ公表して、その内容がこの事態に対応するグループの覚悟が感じられるか、そこが焦点だと思うんです」と解説した。
さらに「もしそこで、まだやる気がない、とか、危機感が足りないとか、そんなふうに受け止められるようだったら、それは本当にフリーフォール（株価急落）になりかねないようなことになってしまうので」とし「経営陣は、過去１週間とか１０日とかそれぐらいの期間で考え方を改めて対応しているんだっていうところをちゃんと見せてほしいなと思います」と提言していた。