日本ハムの清宮幸太郎内野手が23日、千葉・鎌ケ谷の球団施設で自主トレを行い、痛めていた左手の状態に問題がないことを強調した。
明るい表情で、清宮が不安を一蹴した。屋外でのノックや、屋内練習場でのティー打撃など通常メニューを消化。現在の状態について「大丈夫です。(キャンプは1軍?)僕はそのつもりでずっとやってます」と語った。
大分で行っていたソフトバンク柳田らとの自主トレでは、スイングを制限していた模様だが、20日の帰京後に回復。「あんまり球は打ってなかったので、ここからもう1回って感じですかね」とうなずいた。大分では振れる感覚はあったかと問われ「いやなくて。(今は)全然、いけるっす。僕も昨日(振ってみて)びっくりしました」と自身にとっても想像以上の回復状況だったようだ。
今後、病院で検査を受けるが、本人は「僕はいかなくてもいいと思うんですけど」と苦笑い。22日にコンディション不良が発表されたことで「昨日、ニュースになったから、ライン来ましためっちゃ。大々的になっちゃったんですけど、全然大丈夫ですって感じで。でも振れてること自体はいいことなんで、よかったです」と笑顔で話していた。