楽天の島内宏明外野手(34)が23日、仙台市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、減額制限(1億円超は40%)を超える7500万円減の4500万円プラス出来高払いで更改した。(金額は推定)
大幅ダウンにも「戦力外だと思ってたんで、そこはあんまり気にしていないです」と語った。
4年契約最終年だった2024年シーズンはわずか40試合の出場にとどまり、打率2割1分4厘、0本塁打、12打点に終わった。5月27日に1軍出場選手登録を抹消され、2軍でも50試合出場で打率2割3分3厘、2本塁打、21打点で、シーズン終了まで1軍再昇格はならず。用意された色紙には「ラスト!!」と書き込んだ。「正直、自分の中でも最後だと思って今年はやるので」と思いを込めた1年にするつもりだ。
楽天の未更改の選手は近日中に予定されている辰己のみとなった。