Infoseek 楽天

【卓球全日本】3連覇に挑む早田ひなが初戦でカットマンに4―1 平野美宇も5回戦へ …女子シングルス

スポーツ報知 2025年1月23日 15時0分

◆卓球◇全日本選手権 第3日(23日、東京体育館)

 シングルス4回戦が行われ、女子は2連覇中の早田ひな(日本生命)、17年に最年少16歳で制した平野美宇(木下グループ)らスーパーシードが登場し、24日の5回戦に進出した。

 第1シードの早田は初戦の4回戦でカットマンの加藤亜実(十六フィナンシャルグループ)を4―1で下した。第1ゲーム(G)は7―9からフォアで押し切り、4連続ポイントで逆転で先取した。第2Gも11―9で取り切った。第3Gは8―11で取られたが、第4Gは11―5で取り返した。最終Gも冷静にラリーで対応し、勝利につなげた。

 シングルス銅、団体銀メダルを獲得した昨夏のパリ五輪で左手首を痛めた。帰国後は静養し、昨年10月日本が優勝したアジア選手権団体戦はベンチ入りしたものの、シングルス戦は棄権した。同11月に地元・北九州市で開催されたWTTファイナルで約3か月ぶりに実戦復帰。1回戦でベルナデッテ・ソクス(ルーマニア)に1―3で敗れはしたが、地元の声援に「ようやく(復帰の舞台に)立てて良かった。いつも以上に大きな拍手をいただけて、幸せ」と感謝を込めていた。

 年明けはTリーグ2試合に出場し、9日のWTTスターコンテンダー・ドーハ(カタール)で日本勢の横井咲桜(ミキハウス)に3―0で勝利。全日本に向けて調整を重ねてきた。

この記事の関連ニュース