Ｊ１横浜ＦＭのＦＷアンデルソンロペスが２３日、宮崎市内で行われたトレーニング後に取材に応じ、クラブへの残留を宣言した。
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南米王者ボタフォゴ（ブラジル）からのオファーを受けていたストライカーは、２０日の宮崎入り後、自身の去就について口を閉ざしてきたが、この日初めて言及。「マリノスと契約しているし、ここで仕事をする。準備はできている」と語った。
ボタフォゴは南米屈指の強豪クラブで、今季はクラブＷ杯にも出場する。ブラジル出身のロペスにとって魅了的なオファーが届く形となったが、横浜ＦＭ、ロペス本人の思いは一致し、残留の運びとなった。
昨季は２４ゴールをマークし、２シーズン連続の得点王を獲得。オフにクラブとの契約を更新し、今季は横浜ＦＭで４シーズン目を迎えることになる。「また（リーグ）王者になりたい。そのために、マリノスのためにプレーする。それだけでなくＡＣＬＥももう一度勝ちたいし、個人としても昨季よりいい成績を収めたい」と力を込めた。