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深谷ボーイズ、圧勝で4季連続全国大会出場決めた!!…春季全国大会予選・小学生の部

スポーツ報知 2025年1月24日 7時0分

◆第55回日本少年野球春季全国大会・小学生の部 埼玉県西支部予選 ▽決勝 深谷ボーイズ7―0勝呂ボーイズ=4回コールド=(12月15日、埼玉・坂戸市民総合運動公園軟式球場A面)

 第55回春季全国大会(3月26~31日・大田スタジアムほか)の小学生の部・埼玉県西支部予選の決勝が24年12月15日に行われ、深谷ボーイズが勝呂ボーイズをコールドで下し、2年連続11度目の出場を決めた。23年夏から4季連続全国大会出場となり6年生最後の大会でさらなる躍進を目指す。

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 深谷は圧倒的な力で全国大会出場を決めた。決勝の相手は勝呂。昨夏の選手権大会に同時出場したライバルだ。「絶対に負けたくなかった」。永躰主将の言葉通り、決勝では全員が気迫のこもったプレーを見せ、ライバルにコールド勝ちした。

先発のエース・橋本は「ストライクが先行して過去一番の投球」と4回を被安打1の零封。打っては2回1死から右中間へ先制のランニング本塁打。「あのホームランで流れをつかむことができた」と本橋樹監督(33)も絶賛の一打だった。

 橋本の一撃で打線に火がつく。6番の石川が四球で出てすかさず二盗。2死後、8番・小暮が右中間を破る。「打った瞬間にホームまで行けると思った」と2点ランニング本塁打。打者9人で4点を奪うと3回にも1死二塁から石川が適時三塁打。小暮も中前適時打で続く。そして4回無死満塁から橋本の中前タイムリーで試合を決めた。

 2023年夏から4季連続の全国大会出場。現チームはスタートとなった昨年5月の関東ボーイズリーグ大会で優勝し、夏の東日本報知オールスター戦では坂戸中央との埼玉西A選抜でも優勝している。指揮官は「(全国大会では)1つ勝てても、その先で勝てない。橋本に続く投手を育てたい」と意気込む。6年生にとって最後の大会となる春季全国大会で、念願の全国制覇をつかみ取る。

 【深谷ボーイズ(小学)登録メンバー】※は主将

 ▽6年生 ※永躰悠希、橋本翔太朗、小山朔実、影山心祐、小暮恵叶、島田佑真、伊藤琉晟、塚田惇人、中島悠晴、石田拳士朗、石川眞督、須藤竜織、尾崎玲音、柴舜裕、新井歩叶

 ▽5年生 南雲隼、上原颯真、大塚琉翔、内田力椰

 ▽4年生 小澤志優

 ○…春季全国大会・小学生の部の東日本ブロックの出場枠は4。5チーム以上参加の支部(埼玉西)に1枠が与えられ、残り3枠は6支部代表が2月16日に決定戦を行い決定する。

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