フジテレビ系「めざまし8」(月曜~金曜・午前8時)は24日、中居正広氏(52)の女性トラブルにフジテレビ社員の関与が報じられた問題で、同局の社員向け説明会が23日に開かれたことを報じた。同局の港浩一社長と嘉納修治会長が出席し、約4時間半にわたって行われた。
スタジオでは同局が第三者委員会を設置すると発表したことを伝えた。17日の会見では、調査委員会としていたが、批判が集まり、日本弁護士連合会の第三者委員会ガイドラインに準拠して設置するという。
委員長には、竹内朗弁護士、委員に五味祐子、寺田昌弘両弁護士の名前が挙がっている。3人の弁護士が専属で担当し、10~20人の弁護士が調査にあたるという。
コメンテーターでタレントのカズレーザーは、今後、行われる第三者委員会の調査に関連し「世間の気持ちは、最初の初動がおかしかった、不適切な対応だったんじゃないか…そういう結論が出て欲しい。そうしないと納得しないとってころに今、いっているじゃないですか?事実かどうかと納得しないが違うところにある」と指摘した。
その上で「こういう番組とかに生放送に経営陣が今、出て来てコメントを求めるだけで世間の見え方が全然違うなと思います。それが会見という形にとらえるのかわかりませんけど」と提言し「生の場に出て発言するだけでたぶん、見え方、りゅういんの落ち方が違うんで、そういうふうにしたらいいと思うし、今、他の番組でもこのトラブルをすごく報道するじゃないですか?単純に、みんな見てくれるんだったら、ここに経営陣が出てきたらいいのになと思います」と繰り返し提言していた。その上で「それがガイドラインに抵触しちゃうのかもしれませんけど」と話していた。