◆卓球◇全日本選手権 第4日(24日、東京体育館)
ジュニア女子準々決勝が行われ、小学5年生の松島美空(みく、京都カグヤライズ)が、17歳で前回同種目準優勝の面手(めんで)凛(岡山・山陽学園高)に0―3で敗退となった。
第1ゲーム(G)は接戦。9―9から面手がバックハンドをクロスに決めたが、松島美もラリーで食らいついて得点。最後は面手が意地を見せ、ゲームポイントからサーブ3球目のフォアで決めて先取した。だが、第2Gは中盤以降、面手が力を見せつけた。第3Gは松島美が脅威の粘りを見せ、8―8から痛烈なバックハンド。だが、最後は今大会、ここまで快進撃を見せてきた11歳の超新星を退けた。
同種目2連覇中の16歳・張本美和(木下グループ)は世界ユース選手権U―19日本代表の17歳・青木咲智(大阪・四天王寺高)を3―0で下し、同日の準決勝に進出した。