テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜・午前８時）は２４日、中居正広氏のトラブルにフジテレビ社員の関与が報じられた問題でフジテレビへのスポンサー企業が相次いでＣＭを差し止めている事態を報じた。
ＣＭ差し止めについてコメンテーターを務める元テレビ朝日社員の玉川徹氏は「フジテレビだけの問題じゃないと思います」と指摘した。
その理由をフジが「もしも今後の対応を誤ってスポンサーが離れてしまったら昭和、平成だったら、またフジテレビに出稿すると思います。だけども今の時代だったら、もうフジテレビに出さなくていいって考えるスポンサーが出てきてもおかしくない」と指摘した。
さらに「じゃあ、例えば、そのスポンサーが他のテレビ朝日だとかＴＢＳへ行くかといったら広告費やめよう、と進んで、むしろネットの方に出そうとなるかもしれない。実はフジテレビの今後の対応は、テレビ全体に対する影響が大きい」と解説した。
その上でフジへ「そういう意味でも解体的な出直しをしてもらわないと、テレビ全体がダメになってしまう可能性すらあると思います」と警鐘を鳴らしていた。