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【センバツ】横浜清陵が21世紀枠で選出 神奈川県立では71年ぶり、公立校でも28年ぶりの偉業

スポーツ報知 2025年1月24日 15時31分

 第97回センバツ高校野球大会(3月18日開幕・甲子園)の出場校を決める選考委員会が24日、大阪市内で行われ、21世紀枠で横浜清陵(神奈川)、壱岐(長崎)が選出された。

 横浜清陵は昨秋の神奈川県大会で8強入り。横浜、東海大相模、平塚学園、横浜隼人、慶応、向上、武相と強豪私立がベスト8に名を連ねる中で、唯一公立校として食い込んだ。

 神奈川の公立校が甲子園に出場するのは、1997年春に「Y校」の愛称でおなじみの横浜商が出場して以来28年ぶり。横浜商は横浜市立のため、県立に限ると1954年春の湘南以来、71年ぶりの偉業だ。

 横浜清陵を率いるのは、東海大相模の投手として00年センバツの優勝経験を持つ野原慎太郎監督。2017年4月に清水ケ丘と大岡の再編統合によって開校し、8年目で夢舞台へと駒を進めた。

 昨秋は、横浜南・横須賀地区予選で横浜南陵、横須賀総合、連合2(横浜緑園、横浜旭陵)に3連勝。県大会でも上矢部、住吉、三浦学苑に3―0、4―1、5―1と3戦わずか2失点で8強入りした。準々決勝では準優勝した東海大相模に0―5で0封負けを喫したが、健闘を見せた。

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