女優の南野陽子(57)が24日放送のフジテレビ系「酒のツマミになる話」(金曜・午後9時58分)に出演した。
1980年代に放送された人気ドラマ「スケバン刑事」で2代目・麻宮サキを演じたことについて、「私がスケバン刑事をやっていたのも、もう39年前とか。もう知らない世代が…」と振り返った。
「お仕事を始めてもう40年近く経つんですけど、いろんな作品とか参加して、『スケバン刑事』とかの思い出のものとかもお家にありますか?って、よく聞かれるし、大事にとっておかないとなって思うんですけど、いろいろ貸し出しをしたりとかすると、なくなっちゃう」と明かしたところで総合MCの「千鳥」大悟に「(スケバン刑事の武器の)ヨーヨーとかはもらえるんですか?」と聞かれると、「ヨーヨーはね…。鉄仮面は撮影が終わった時に譲り受けたんですけど、鉄仮面はお家にあります。飾ってなくて、段ボールか何かの中に」と返答。
その上で「ヨーヨーは半年くらい前に『お返しします』って言って、また手元に戻ってきました」と続けると「それが、また、どこにいったか分からないな。どこかにちゃんとしまわなきゃって思ってしまったんです。でも、そのどこかが分からなくなって、ないと思ってたら…。今日、ここに来る前にもう1回、探そうと思ったら、すっごい分かりやすい所に飾ってあったの、リビングに」とニッコリ。
「鉄仮面も実家に置いてたんです。そうしたら、泥棒が入ったんです、ウチの家に。鉄仮面の下にジュエリーとか置いてたんです、引き出しの奥に。それはざっくりなかったんですけど、鉄仮面はじゅうたんの上にパカーンと割れた形で置いてあったから。今日、持ってきました」と話すと、あっけにとられる、若い共演者たちに「私、これをかぶって生活する人の役だったの。3、4歳くらいから17歳になるまでかぶって育ったって設定だったの」と説明していた。