モデルのKoki,が25日、都内で映画「TOUCH」(24日公開、バルタザール・コルマウクル監督)の舞台あいさつに共演の本木雅弘、中村雅俊と共に出席した。
アイスランドのオラフ・オラフソン氏の「Snerting」が原作。アイスランドでレストランを営むクリストファーはコロナ禍に認知症の診断を受け、50年前にロンドンで出会い、愛し合った恋人・ミコ(Koki,)を探す旅に出る。クリストファーがミコの故郷・広島を訪れると、時を超えた切ない真実が明らかになる。
Koki,は「この作品は宝物のような存在で、多くのことを学ばせていただきました」と感謝。海外では既に公開しており「現地のスタッフの方が映画観たよと(感想を)情熱的に話してくださったのが、うれしかったです」と反響を明かした。
Koki,の演じるミコの父・高橋を演じた本木は、共通の知人を介してKoki,と長い付き合いがあるそうで「本当に我が子を見るようなまぶしい気持ちで見守っていました」と”父親”のような顔に。役柄についても「(Koki,は)ブリティッシュイングリッシュばっちりだし、(本作では)選ばれし役が届いたんだなと思う」と大絶賛だった。続けて「本読みの時に(Koki,は)セリフを既に全部暗記していて、パパスタイルなんだねって。お父さんもそういうタイプと業界内で聞いていたので」と父・木村拓哉譲りの一面も告白。一方のKoki,も本木との共演について「光栄に思いましたし、尊敬する方の演技を間近で見られる」と敬意を示していた。