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鹿島が岡山に3―4で敗戦…相手ハイプレスにミス連発、一時は0―4に 1得点の知念慶「技術不足もあった」

スポーツ報知 2025年1月25日 15時20分

◆トレーニングマッチ(45分×4本)鹿島3―4岡山(25日、宮崎市内)

 鹿島は岡山に3―4で敗れた。主力組同士の対戦となった1本目にミスから失点を重ね、0―3に。2本目にMF知念慶が1得点、4本目にFW徳田誉が2得点を挙げたが、合計スコアで1点及ばなかった。

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 岡山のハイプレスを前に、鹿島は自滅に近い形で失点を重ねた。開始3分、スローインからボールをつながれ、逆サイドに振られたところか先制点を献上。同14分にはGK山田大樹が相手のロングボールの目測を誤り、バウンド処理にもたつく間に2失点目。同39分には山田がバックパスをさばけずにボールを奪われ、あっけなく失点した。

 相手の圧力を受けてビルドアップが機能せず、FWレオセアラ、FW鈴木優磨の2トップが前を向くシーンがなかなか作れなかった。2本目の11分にも数的同数の状況で相手を止められず、カウンターから4失点目を献上。一時は4点のビハインドを負った。

 徐々に味方同士の距離感が修正されると、同26分にDF安西幸輝のマイナスのクロスをMF知念慶が合わせて1点を返した。3本目を0―0で終えた4本目には、FW徳田誉が自身が倒されて獲得したPKを冷静に沈め、右サイドの崩しから自身2点目もゲット。最終スコアは3―4という結果になった。

 知念は「自滅しました。技術不足もあったし、もう少し解決策を持ってやりたかった。どうやって前進するのかは、開幕までに考えていかないといけない」と振り返った。

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