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小田凱人 パリ・パラリンピック決勝で破ったヒューエット(英国)に雪辱許す 大会2連覇を逃す 全豪オープン

スポーツ報知 2025年1月25日 16時11分

◆テニス ▽全豪オープン 第14日(25日、オーストラリア・メルボルン)

 【メルボルン24日=吉松忠弘】車いすテニスの部の男子シングルスで、パリ・パラリンピック金メダルの世界王者、小田凱人(東海理化)が大会2連覇を逃した。パリ・パラリンピック決勝の再現となった世界ランキング2位のアルフィー・ヒューエット(英国)に4-6、4-6のストレートで敗れた。ヒューエットに4大大会で敗れたのは2023年全豪決勝以来となった。

 小田は、持ち味のサーブに苦戦し、第2サーブを狙われた。第2サーブでの得点率が26%しかなく、63%だったヒューエットに大きな差をつけられた。その分、サーブにプレッシャーもかかり、ダブルフォルトが5本。第2セットは2-5から追い上げたが、やはり第10ゲームの自分のサービスゲームを失い力尽きた。

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