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高梨沙羅&伊藤有希の日本は6位 高梨「現在地はなかなか厳しいところにいる」…ジャンプ女子W杯スーパー団体

スポーツ報知 2025年1月25日 19時49分

 ジャンプ女子W杯蔵王大会は25日、山形・アリオンテック蔵王シャンツェ(HS102メートル)で、各チーム2人で構成するスーパー団体が行われ、高梨沙羅(クラレ)、伊藤有希(土屋ホーム)で臨んだ日本は、2人の3回の合計596・8点で6位だった。ドイツが合計647・4点で制した。

 日本は先陣を切った高梨が1回目に92・5メートル、2人目の伊藤が93メートルで195・3点で6位につけたが、2回目も飛距離は高梨が91メートル、伊藤が93・5メートルと伸ばし切れず順位は6位のまま。3回目も高梨が93メートル、伊藤が92メートルで、上位勢には及ばなかった。

 高梨は「(世界での)現在地はなかなか厳しいところにいるなと思います。トップ10に入らないとこの先、戦っていく上で難しさを感じるので、(2月に)世界選手権も控えていますし、明日(26日)最後の日になりますけど、いいきっかけをつかむことができたら、そこからまた上がっていけると思います」と前を向いた。

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