ロッテからポスティングシステムでドジャースに入団した佐々木朗希投手(23)が24日(日本時間25日)、MLB公式サイトの若手有望株を特集する「MLBパイプライン」で公開されたプロスペクトランキングトップ100で1位に選出された。日本人選手では18年の大谷翔平以来、2人目だ。
同サイトの公式Xでは「将来のサイ・ヤング賞候補で、世界最高の投手になるポテンシャルを持つ」と紹介。さらに、自己最速165キロを誇る右腕に対し、「速球と最高評価のスプリットは、ベストな球種。真のエースになる可能性を秘めている」と絶賛した。
この日、球団がアリゾナ州グレンデールでのキャンプに招待選手として佐々木が参加することを発表。佐々木の起用法について、フリードマン編成本部長は「先発でシーズンをスタートさせてもらいたい」と開幕ローテ入りも示唆しており、3月18、19日のカブスとの開幕シリーズ(東京D)での凱旋が期待されている。バッテリー組で大谷や山本らとともに2月11日(同12日)に初日を迎え、オープン戦などでのアピールでメジャー昇格を目指す。