Infoseek 楽天

B2ベルテックス静岡が鹿児島との第1戦で逆転負け…森高大HC「第4Qの31失点は、うちらしくない」

スポーツ報知 2025年1月26日 7時30分

◆りそなB2リーグ 第18節 鹿児島75―69ベルテックス静岡(25日・静岡市中央体育館)

 西地区3位のベルテックス静岡が、同2位の鹿児島との第1戦に69―75で敗れ、中断明け初戦を落とした。第3クオーター(Q)終了時8点リードだったが、最終Qにひっくり返され、鹿児島とのゲーム差は5に広がった。

 追いかけたい背中が遠ざかった。西地区3位のベルテックスが、同2位の鹿児島との直接対決で競り負けた。8点リードで迎えた第4Qの序盤に連続8失点で追いつかれ、再び7点差まで引き離したが、最後は逆転負け。前節(信州)の第2戦からの連敗で、ゲーム差は5に広がった。

 森高大ヘッドコーチ(35)が敗因に挙げたのが、ディフェンスだった。「相手に簡単なレイアップを許し、警戒したシューターにいいところで3点を決められた。第4Qの31失点は、うちらしくない」と、嘆いた。12得点をマークしたSG橋本尚明(32)も「非常に悔しい負け。勝たないといけない試合」と、うなだれた。

 現在、プレーオフ(PO)圏内の3位につけるが、初戦をホームで戦うためには、地区2位以上が条件。まだ、リーグ戦は27試合残っているが、これ以上離されると苦しくなる。「ダメージはでかいけど、切り替えてこの負けをいい負けだったと言えるように、明日は勝ちたい」と、橋本が前を向く。悔しい敗戦をバネに、ホームでの連敗は阻止する。(塩沢 武士)

この記事の関連ニュース