ナショナルズと2年契約を結んだ小笠原慎之介投手に対して、マイク・リゾGMが25日(日本時間26日)、今季の先発ローテーションに言及。「小笠原は先発ローテーションの候補として獲得した」と話した、と米各メディアが伝えた。
リゾGMは「私たちは大リーグで先発投手として活躍するために(小笠原と)契約した。もちろん、彼はローテーションの座を獲得しなければならない。ローテーションの5枠を巡っては若くて才能のある優秀な選手たちによる激しい競争が起こる。(小笠原が)それをできなければ、いつでも彼をトリプルAに送って投げさせることになる。しかし、私たちは彼がローテーションの座を争うことを予想している」。
ナショナルズの先発ローテーションは昨季10勝12敗の左腕ゴアと10勝14敗の右腕アービンが2本柱。25歳で昨季7勝のパーカーに、再契約を結んだ32歳右腕ウィリアムズ。2019年にブレーブスで13勝しながら昨季はホワイトソックスで0勝10敗だった右腕ソロカ。これに昨季4勝のハーツらが控えている。