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大谷翔平、ビデオメッセージで約3分間の英語スピーチ LA山火事の影響で欠席も「できる限り支援」

スポーツ報知 2025年1月26日 11時33分

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が25日(日本時間26日)、ニューヨークで行われた「全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部主催の晩さん会」にビデオメッセージを寄せ、約3分間の英語スピーチを披露した。

 大谷は冒頭で「ロサンゼルスで最近起こった壊滅的な火災のため、今年のBBWAAの晩さん会に参加できなかったことをおわびします」などと謝罪。「私たちも火災の影響を受け、困難に直面しました。家や愛する人を失った方々に哀悼の意を表します」「被災した動物たちにも心を痛めています。私たちは規模の大小を問わず、できる限りの支援に努めていきます」と話した。

 事前に司会者からは大谷の欠席理由について「ロサンゼルスでの山火事を考慮した個人的な理由によって本人はいませんが、後ほど彼の言葉を聞くでしょう」とアナウンス。ナ・リーグMVPの欠席に会場からはため息が漏れたが、ビデオメッセージが流れた後は会場が拍手に包まれた。

 マンハッタンのホテルで行われる両リーグのMVPや新人王がスピーチする恒例の晩さん会は、今回が100回目。大谷は2年連続MVPとして今回も参加予定だった。昨年1月の第99回では英語で約2分間のスピーチを行い、拍手喝采を受けていた。

 さらに今回はア・リーグMVPのジャッジ(ヤンキース)とグラウンド外での“共演”も大きな注目を集めていたが、ジャッジもこの日は不在だった。

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