ロッテ・種市篤暉投手が26日、本拠のZOZOで自主トレを公開した。
昨年末から年始にかけてはニュージーランド、帰国後は鹿児島、福岡、千葉などで練習に励んでおり「昨年よりもだいぶ早い段階で強い球が投げられている。順調に来てるかなと思います」と満足そうにうなずいた。
メンタル強化の一環で、めい想も本格的に取り入れており「めい想系男子になっています。単純に自分に向き合えますし、すごく今に集中できる感じがする。僕の中でメリットが大きいかなと思っています」と効果を明かした。
昨季は23試合に登板し、7勝8敗、防御率3・05をマーク。9月初旬に右足内転筋損傷で離脱したが、年間を通じては安定してローテーションを守った。9年目の今季、チームの優勝とともに目指すのは最多奪三振のタイトル奪取。昨季は148奪三振でチームトップもパ・リーグ6位だった。「今年は全力で本気でとりにいけるように。そのためにはフォークが生命線だと思っているので、改良してる最中。今井に勝ちたいです」と昨季187奪三振でリーグトップだった西武・今井に闘志を燃やした。