◆全日本プロレス「ニューイヤーウォーズ2025」(26日、千葉・幕張メッセ国際展示場ホール4)
全日本プロレスは26日、千葉・幕張メッセ国際展示場ホール4で「ニューイヤーウォーズ2025」を開催した。
第4試合の「全日本プロレスTV認定 6人タッグ選手権」でアジャコングが王道マット初参戦。「北斗軍」の大森北斗、羆嵐とトリオを結成し王者組の青柳優馬、阿部史典、佐藤光留に挑んだ。
大森も羆嵐も顔面ペインティングでリングイン。アジャは、必殺の「一斗缶」攻撃で青柳、阿部、佐藤の脳天へ3連弾を浴びせるなど大暴れ。大森が青柳を羽交い締めにし裏拳でとどめを刺そうとしたが、青柳が寸前でかわし同士打ち。最後は、一斗缶を奪った青柳が大森へ攻撃しようとしたところをレフェリーが制止。もみ合いになりレフェリーが手にした一斗缶が大森を直撃。そのまま青柳がTHE FOOLを決め王者組が初防衛に成功した。
敗れたアジャは怒りが収まらずバックステージで「あぁ~クソ!」と絶叫し「レフェリーが悪い!レフェリーにやられた」と猛抗議した。一方で誤爆を「ちゃんと抑えておかないんだよ!」と大森を叱りつけた。「レフェリーがダメでしょ」と繰り返し訴え「レフェリーも入れて4対3でやってやる!レフェリーもまとめてやってやる。絶対、取る!悔しい。取るまであきらめない。もう一回、この全日本、今度乗り込んでくっから!」と再戦を要求していた。ただ、パートナーは「お前は考えておく」と大森にダメ出しをした。