DeNAの東克樹投手(29)が26日、横須賀市内の球団施設「DOCK」で自主トレを公開し「しっかりと野球で結果を残したい」と誓った。
ブルペンでは捕手を中腰に立たせて体の状態を確認。「1か月トレーニングやってきているので悪い感じではない」と手応えも感じている。
このオフはフォームの改善に着手し「簡単に言ったら(ドジャース)山本由伸投手のような、ピンという感じ」。股関節に力を伝えることを意識し、地面に着地した時の右膝の角度をより真っすぐにするために動作解析も行い、球速アップを目指している。
昨季は26試合に登板しチームトップの13勝4敗で防御率2・16。今月「週刊文春」でセクシー女優との不倫報道を受け自身のインスタグラムで謝罪していた。自身3度目となる開幕投手への思いを問われ「任されるのであればチームに勢いをつけられるように、しっかりと役割を果たしたい」と意欲を示した。(太田 和樹)