26日放送のフジテレビ系情報番組「Mr.サンデー」(日曜・午後10時)では、芸能界引退を23日に発表した中居正広氏と女性とのトラブルに端を発する一連の問題の渦中にいるフジテレビの現状について特集した。
中央大法科大学院教授の野村修也弁護士は27日に行われるフジテレビの会見について、「言うべきことをちゃんと準備して臨んだ方がいいと思う」と話すと「そうしなければ、結果は同じで全部『調査を待ってます』『調査にゆだねてます』という回答で終わってしまう可能性がありますので、今回、どこまで言えるのか、どこまで言うのかということが大事だと思います」と続けた。
さらに焦点として「もう一つは経営陣の進退に関する問題を言えるのかどうかということが問題だと思います」と話すと「これから自分たちの会社がどうなっていくのかというところを多くの方は見ているわけです。どこに会社の変えなきゃいけない部分があるのかということを、しっかりとつかまえて、その捉えたものに対して、こういう方向で改善していくので、改めて信頼していただけるよう努力しますという話をできるかどうかということも大事なんだと思います」と続けた。