２６日放送のフジテレビ系情報番組「Ｍｒ．サンデー」（日曜・午後１０時）では、芸能界引退を２３日に発表した中居正広氏と女性とのトラブルに端を発する一連の問題の渦中にいるフジテレビの現状について特集した。
コメンテーターで出演のジャーナリスト・木村太郎氏は２７日に行われるフジテレビの会見について、「今回、フジテレビが問われているのは二つの危機だと思うんですよ」と、まず話し出した。
その上で「一つは本来の問題を巡る危機。これは第三者委員会がおそらく調べないと分からない話」と続けると、「もう一つはあの（１７日の港浩一社長の）記者会見を巡る危機というのがあるはず。あれをどういう風にするのか。あれはやはり責任問題をきっちり明らかにしないと解決しない話だと思う。しかも解決できる話なんです。プライバシーも関係ないですから。それをはっきり…。明日の記者会見がいかに大事か、あそこではっきりしないと、フジテレビに対する非難の波というのは収まらないですよ」と続けていた。