26日放送のフジテレビ系情報番組「Mr.サンデー」(日曜・午後10時)では、芸能界引退を23日に発表した中居正広氏と女性とのトラブルに端を発する一連の問題の渦中にいるフジテレビの現状について特集した。
MCの宮根誠司氏は27日のフジの“やり直し会見”を前に「僕は15年お世話になっている一介の司会者で明日、クビになるかも知れないですけど」と前置きした上で「一番良かったことは(23日の)社員説明会で経営陣の方に社員の方がお話できる空気がフジテレビにできたってことは、とってもいいことだと思います」と話した。
その上で「ただ、明日の会見が仮に成功しても急にスポンサーの方は戻ってこないでしょ」と続け、「今のフジテレビっていうのは、僕が思うのは、個人的な意見ですよ。奈落の底ですよ。奈落の底に落ちちゃったんですね。あと、何が現場でできるかって、みんな一生懸命、仕事をしている中で奈落の底でもがいて、もがいて、誠実に番組作って。フジテレビ変わったねとか、フジテレビはちょっとは良くなって頑張ってるねと視聴者の方とかスポンサーの方に思ってもらって、なんとか帰ってもらうことを信じて、やるしかないなって。現場はそれしかないですよね」と話していた。