26日放送のフジテレビ系情報番組「Mr.サンデー」(日曜・午後10時)では、芸能界引退を23日に発表した中居正広氏と女性とのトラブルに端を発する一連の問題の渦中にいるフジテレビの現状について特集した。
中央大法科大学院教授の野村修也弁護士はフジが設置する第三者委員会の調査対象として、(1)社長を含むフジテレビ幹部、(2)「だれかtoなかい」番組関係者、(3)番組プロデューサーなどタレントと接点が多い社員、(4)中居氏本人・マネジャーなど、(5)当事者の女性・関係者の5者を列挙。
MCの宮根誠司氏が「例えば中居さんご本人とか当事者の女性が『ちょっと、私、協力できないんです』と言われた時はどうなる?」と聞くと、「そこは今回の調査の一番難しいところで。示談が成立してます、お互いに守秘義務を負っているという形ですから。調査に協力する時には相手方に対して守秘義務を解除してもらわなければいけないんですね。どこまで調査に協力するのかということについて話し合いがつくかどうかが調査への協力の内容となってくると思います」と答えた。