Infoseek 楽天

生島ヒロシ降板のTBSラジオ「おはよう定食・一直線」 28日はフリーの片桐千晶アナが代打で放送

スポーツ報知 2025年1月28日 5時8分

 芸能活動を無期限自粛となったフリーアナウンサーの生島ヒロシが27日をもってパーソナリティーを降板したTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」(月~金曜・前5時)は28日、フリーの片桐千晶アナが代打で放送した。片桐アナは「ご存じの方も多いと思いますが、生島ヒロシさんは昨日の放送をもってこの番組のパーソナリティーを降板しました」と案内。そして今後は「今日から当面、代打パーソナリティーで放送予定です」とした。

 降板発表後には同局公式サイト上で番組名から生島の名前が外され「おはよう定食・一直線」とされていた。

 同局は「生島氏にTBSグループ人権方針に背く重大なコンプライアンス違反があったことを確認したため、番組出演の継続が不可能と判断し、同氏の番組降板を決定いたしました」と説明していた。

 生島は「この番組は私のライフワークでもありましたが、この度、TBSラジオからコンプライアンス違反があったとのご指摘を受け、降板になった次第です。ひとつは、私が友人から送られた不適切な写真をラジオスタッフに送ってしまい、女性スタッフから大変不愉快とのご指摘を受けました。さらには、朝の90分の生放送中、思わずスタッフに対して当たりがきつくになってしまったことがありました。私自身のハラスメントに対する意識・認識が甘く、猛省をしております。私の言動により辛い思いをされた方には心からお詫びを申し上げます。ライフワークのラジオをこのような形で降板するのは痛恨の極みであります。今後は生島企画室を離れ、真摯(しんし)に自分と向き合っていく所存です」とコメントを発表。

 また所属していた生島企画室は「今回の降板を重く受け止め、生島ヒロシにつき、弊社における全ての役職を退任させ、また、芸能活動を無期限で自粛させることに決定しました」と発表していた。

 同番組は1998年4月6日に放送開始し約27年。2月には7000回を迎えるはずだった。

この記事の関連ニュース