オリックスは28日、前日に阿部翔太投手が大阪市内の病院で診察を受け、右第9肋骨(ろっこつ)の疲労骨折と診断されたことを発表した。オフシーズンの自主トレ期間中に、患部を痛めたと見られる。
A組(1軍)への振り分けが決まっていた2月1日からの春季キャンプ(宮崎市清武総合運動公園)は、B組スタートに変更。今後は、早期復帰を目指してリハビリを続けていく見込みだ。
自己最多の49試合に登板した23年からは一転、昨季は17登板と不本意な結果に終わった救援右腕。巻き返しに燃える今季は、新たに投手キャプテンに就任していただけに、無念の故障となった。