28日に放送されたTBS系情報番組「ひるおび!」(月~金曜、午前10時25分)では、中居正広氏と女性とのトラブルに端を発する一連の問題から27日に行われたフジテレビの“やり直し会見”について報じた。午後4時に始まった会見は日付をまたいで午前2時23分、所要約10時間23分で終了。191媒体、437人が参加した。
コメンテーターとして出演した東京五輪卓球混合金メダリストの水谷隼氏は、会見について「記者の質問のモラルもかなり悪かったのかなと」と指摘。「ディレーがあったとはいえ、ほぼ生放送で地上波で流れていて、子どもたちもたくさん見ている中で、少し大人が大人をいじめているような構図に、僕には見えましたね」と語った。
さらに「こういう見え方が出てしまうと、もし不祥事やトラブルが起きた時に、みんな口を閉ざしてしまって、結局、辞任して、中身がわからないようなことになるのではないか。今後の記者会見のあり方を感じました」と話した。