歌手の辰巳ゆうとが２８日、東京・新宿のレストラン「バリラックス ザ ガーデン 新宿」で報道陣向けに新曲発売イベントを開催した。２９日に発売する新曲「運命の夏」は”今年一番早い夏ソング“をうたう辰巳の９枚目のシングルとなる。
さわやかなメロディーにチャーミングな振り付けで、王子の一番早い夏がはじけた。自身初の夏歌となる新曲をステージで披露した辰巳は「さわやかで皆さんと一緒に楽しめるような曲。僕の世界観からまた新たな道が開けそうな、いい曲になっていると思う。夏になったら聴きたくなる一曲になれば」とさわやかにアピールした。
注目ポイントはアロハポーズを高々と上げるキャッチーな振り付け。「すごく覚えやすい振り付けで、僕自身も非常に助かってます。ぜひ一緒にまねしていただければと思いますし、ＳＮＳでも踊ってもらえればうれしい」と語った。昨年から全国で上演中の「松平健 芸能生活５０周年記念公演」にも出演をしているが「改めて、松平さんは座長としての視野の広さであったりとか、そういったところがやっぱすごく、素晴らしい方」と松平健について触れ、「松平さんが『すごい話が上手だね』と褒めて下さるのがほんとにすごくうれしい！」と笑顔がはじけた。
さらに、この日は夏を先取り、新曲をイメージしたオリジナルトロピカルドリンク作りにも挑戦。ブルーキュラソーにオレンジジュースとレモン果汁、マンゴージュースを加えた新曲のタイトルと同じ「運命の夏」を作った。同ドリンクは３１日から２月１１日の期間限定で同レストランで販売されるという。「本当に飲んでみてもすごく美味しくて、トロピカルな感じ。ぜひ皆さんも、飲みながら頭の中では『運命の夏』の曲を流して、まだ季節は違いますけれども、夏を感じてもらえたら」と呼びかけた。
今月２７歳となった辰巳、「今年はやっぱり新曲が夏の曲なので、フェスに出てみたい」と初のフェス出演と紅白出場を目標に掲げ、「たくさんの皆さんを幸せにできる１年にできるように自分自身も努力を怠らず、日々精進していきたい」と決意を語った。