フジテレビの“やり直し会見”は、28日未明まで東京・台場の同局で行われ、会見から一夜明けたが、スポンサー企業からは引き続き、厳しい声が飛んだ。
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フジテレビが主催する「第49回大相撲トーナメント」(2月9日、両国国技館)のスポンサーが協賛を辞退していたことが28日、分かった。
「大相撲トーナメント」は1977年から48年間にわたって開催されているイベント。毎年2月に両国国技館でトーナメント形式で行われている。
特別協賛のSky株式会社はスポーツ報知の取材に「一連の問題を受けて辞退を決めさせていただきました」。協賛の日清オイリオグループは「第三者委員会による調査の事態推移を見守る間につきましては、フジテレビ主催のイベントへの協賛は控えさせていただきます」と回答した。協賛のMIRARTHホールディングスも含め、公式サイトから特別協賛・協賛の項目は削除されている。
同局主催の女子ゴルフのフジサンケイレディス(4月25~27日、静岡・川奈ホテルGC富士C)の開催について、日本女子プロゴルフ協会関係者は「対応を検討中です。決まっていることはありません」と語った。