アストロズが28日(日本時間29日)、ライアン・プレスリーのカブスへのトレードを正式発表した。
36歳のプレスリーはメジャー12年間で通算623試合に35勝36敗112セーブをマークした救援右腕。3年契約の最終年だったが、トレード拒否条項を破棄するかたちでのカブス入りで、アストロズは若手のフアン・ベロ投手を獲得も、年俸1400万ドルのうち550万ドルを支払う。
アストロズは勝ちパターンの継投の一角を失うことになるが、資金的余裕が生まれたことで、FAでまだ所属先が決まらないアレックス・ブレグマン三塁手残留への資金を調達できたとしている。
カブスには今永昇太投手に鈴木誠也外野手が所属し、今春ドジャースの日本開幕戦が予定されている。