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【フィギュア】千葉百音、SP71・89点 靴を新調、ジャンプの感触つかみつつ「今は幻のような感じ。現像して身につけたい」

スポーツ報知 2025年1月29日 12時47分

◆フィギュアスケート▽国民スポーツ大会冬季大会 第3日(29日、ヘルスピア倉敷)

 成年女子ショートプログラム(SP)が行われ、世界選手権(3月、米ボストン)代表の千葉百音(京都)は、71・89点。冒頭の3回転ルッツ―トウループの連続ジャンプから、3本全てのジャンプを降り「靴がまだなじんでいないところがあって、ジャンプに集中するあまり真顔になっていた。表情のところはよくできなかったけど、ジャンプ一つ一つを決めることができてよかった」と手応えを語った。

 4位だった昨年12月の全日本選手権(大阪)後、世界選手権を見据えてスケート靴を新調。2位だった世界ユニバーシティー冬季大会(20日)より好感触だったと言い「少しずつ、新しい靴でいいジャンプを跳ぶコツがつかめてきている」と千葉。2連覇がかかる四大陸選手権を2月にも控える中「そのコツを、今は幻のような感じなので。現像して身につけたい」とした。

 初めて訪れたという開催地の岡山。県対抗の国スポだが「本場のきびだんごは食べたいです。国スポは、お祭りの感じがある試合でもある。今日も演技をしていて楽しかったのもあるけど、この時期の試合は世界選手権に向けて調子を上げていく準備期間でもあるので。大事にしたい試合」。30日のフリーに向けて「しっかりと、7つのジャンプを落ち着いて跳べたら」と意気込んだ。

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