日本映画製作者連盟(映連)が29日、都内で新年記者発表会を行った。
映連は、2024年の邦画・洋画全体の年間興行収入が、前年比93.5%の2069億円だったことを報告。興収100億円超え作品は2作品だった。
興収1位は「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」の158億円だった。2位は「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」の116.4億円、3位は「キングダム 大将軍の帰還」の80.3億円だった。
洋画部門の興収1位は「インサイド・ヘッド2」の53.6億円だった。
映連の島谷能成会長は「邦画は昨年もアニメが好調で興収上位10本のうち6本を締めている」とアニメ作品の好調を触れた。