「24時間テレビ」のマラソントレーナーで知られる坂本雄次さんが29日、都内で著書「天国ゆきのラブレター」発売記念トークショーにフリーアナウンサー・徳光和夫さん、タレント・大島美幸と出席した。
本書は、坂本さんを支え続けた妻・節子さんの61年にわたる愛情あふれる出会いから別れまでを描いている。
坂本さんは「人を支えるってことは何だろうと、それを教えてくれたのは彼女ですね。本当に肝も太くて、謙虚であることの大事さも彼女から学びましたね」と昨年亡くなった妻への感謝を語った。
2011年に日テレ系「24時間テレビ」でランナーを務めた徳光さんは、「節子夫人と一緒になられたからこその坂本先生の(トレーナーとしての)サポート人生なんでしょうね。24時間テレビのマラソンでお世話になった坂本先生は、私にとっても最高の人生のサポーター。その人をサポートしたのは奥様の節子様なんだなと」と目を細めた。
イベントではそれぞれの夫婦関係についてトーク。徳光さんは「夫婦生活60年目を迎えました。女房に言わせれば、『プロポーズ あの日に戻って 断りたい』みたいなことだと思いますけどね」と会場を笑わせながらも、自身が愛妻へ贈る一句として「『初デート あの日に戻り 二度惚れし』」と披露した。