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寺地拳四朗―ユーリ阿久井政悟の統一戦などトリプル世界戦 チケット最高額は5万5000円…2月5日18時から前売り開始

スポーツ報知 2025年1月29日 16時14分

◆プロボクシング ▽WBC、WBA世界フライ級(50・8キロ以下)王座統一戦12回戦 WBC王者・寺地拳四朗―WBA王者・ユーリ阿久井政悟▽WBO世界フライ級タイトルマッチ12回戦 王者アンソニー・オラスクアガ―京口紘人▽WBO世界ライトフライ級(48・9キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・岩田翔吉―レネ・サンティアゴ(3月13日、東京・両国国技館)

 帝拳プロモーションは3月13日、東京・両国国技館で行われる「U―NEXT BOXING 2/トリプル世界タイトルマッチ」の前売券が2月5日18時から一般発売されると発表した。最も高いチケットはリングサイドAの5万5000円となった。

 その他の席は、リングサイドBが3万3000円、マス席(2人使用)が4万4000円、指定A席2万2000円、指定B席1万1000円。申し込みはローソンチケットのサイトからのみ。

 メインイベントはWBC&WBA世界フライ級王座統一戦で、WBC王者・寺地拳四朗(BMB)とWBA王者のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)が統一戦を戦う。日本人世界王者による2団体王座統一戦は、2012年6月のミニマム級(WBC王者・井岡一翔―WBA王者・八重樫東)、22年11月のライトフライ級(WBC王者・寺地―WBA王者・京口紘人)に続き3度目。寺地には、スーパーバンタム級の世界4団体統一王者・井上尚弥(大橋)に続き、日本人2人目となる2階級での複数団体統一がかかる。

 さらに、WBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガ(米国/帝拳)が同級14位・京口紘人(ワタナベ)の挑戦を受ける。WBO世界ライトフライ級タイトルマッチでは王者・岩田翔吉(帝拳)がWBO同級2位レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)相手に初防衛戦を戦う。

 オラスクアガは2024年10月に元WBO世界ライトフライ級王者ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)と対戦。ゴンサレスの負傷により、初回TKO勝ちで初防衛に成功した。京口はミニマム級、ライトフライ級の世界2階級王者で、現在、フライ級ではIBF3位、WBA6位、WBC10位。

 岩田は24年10月、WBO世界ライトフライ級王座決定戦で、ハイロ・ノリエガ(スペイン)に3回TKO勝ち。2度目の世界挑戦で待望のベルトを獲得した。

 戦績は33歳の寺地が24勝(15KO)1敗、29歳のユーリ阿久井が21勝(11KO)2敗1分け、26歳のオラスクアガが8勝(6KO)1敗、31歳の京口が19勝(12KO)2敗、28歳の岩田が14勝(11KO)1敗、32歳のサンティアゴが13勝(9KO)4敗。

 また、当日には2021年のアマチュアボクシング世界選手権で日本人初の金メダルを獲得した坪井智也(28)=帝拳=がスーパーフライ級(52・1キロ以下)のノンタイトル8回戦でプロデビュー戦を戦う。坪井はアマ実績からA級デビューとなる。

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