J1C大阪のDF畠中槙之輔がキャンプ地の宮崎で取材に応じた。横浜FMから今季新加入した29歳は「優勝するために必要なことはなんでもする」と覚悟を話した。
畠中は昨季まで7年間在籍した横浜FMを離れ、今季はピンク色のジャージーに袖を通す。前チームでは、C大阪のアーサー・パパス新監督がコーチを務めた2019年と、ヘッドコーチだった20年に共闘も経験。「元々セレッソでやっていた選手は新しい部分や感覚がたくさんあると思うが、僕自身は『そうだろうな』という感覚」と当時を踏襲し、パパス新監督が描くスタイルにすでに順応している。
1月11日から始まり、タイ、宮崎と続いたキャンプ期間も2月2日でひとまず終了となる。新体制で迎える開幕を前に、畠中は「周りが迷いそうになった時に道しるべになれるように」。監督と選手の架け橋となり、チームの一体感をより一層高めていく。