昨季までパドレスに在籍していた金河成(キム・ハソン)遊撃手が29日(日本時間30日)、レイズと総額2900万ドル(約45億円)の2年契約に合意した、と米各メディアが伝えた。
今季年俸は1300万ドル、来季は1600万ドル。
今オフには契約破棄のオプトアウトの権利があり、また最大200万ドルのインセンティブも用意されているという。
韓国からポスティングシステムでパドレス入りした29歳の金河成は一昨年、ゴールドグラブのユーティリティー部門を受賞した名内野手でレイズでは遊撃を守る予定。
昨季が4年契約の最終年で121試合で打率2割3分3厘、11本塁打とやや不振だった上に8月末には右肩炎症で負傷者リスト入りし9月に手術。代理人のスコット・ボラス氏は4月に戦列復帰できるとしているものの、レイズは楽観視していない模様だ。