J1のC大阪が、昨季限りで現役引退を表明した丸橋祐介氏をチームのアンバサダーとして迎え入れることを30日、発表した。
丸橋はC大阪の育成サポートクラブ「ハナサカクラブ」の1期生としてU―15、U―18時代を過ごし、2009年に同期の山口蛍(現J2長崎)とトップチームデビュー。左サイドバックとして長きにわたりチームを支えた。23年12月に完全移籍したJ2鳥栖で、今オフ現役生活を終えた。
下部組織時代を合わせると20年にもわたって所属してきたC大阪へ、今後はクラブの大使としてサッカーの普及活動などを幅広く行い、スタッフとしてチームを支えていく。丸橋新アドバイザーは「この度、セレッソ大阪アンバサダーに就任することになりました。丸橋祐介です。アカデミーからトップチームの選手でプレーした自分だからこそ、セレッソ大阪の魅力を伝えられる役割を担えると思います。セレッソ大阪をもっと知ってもらえるように、そしてスタジアムに足を運んでもらえるように、セレッソファミリーの皆さんと共に盛り上げていきましょう。よろしくお願いします」と広報を通してコメントしている。