巨人の新外国人、前パイレーツのトレイ・キャベッジ外野手が30日、ジャイアンツ球場で入団会見を行った。2023年はマイナーの3Aで打率3割6厘、30本塁打、89打点、32盗塁の好成績を残して3割、30本、30盗塁の「トリプルスリー」を達成。次世代のブレイク候補として期待された逸材は、29日の来日時には生えていたひげをさっぱりとそって会見に臨んだ。
日本の生活で楽しみにしていることに聞かれると、「とにかくすしが大好きなので、日本のすばらしいすしを食べられることが楽しみ」と即答。さらに「先日、妻と話していたんですが、アメリカのすしもなかなかおいしいのは事実ですが、ただ日本に来てしまって本物のすしというものを食べてしまったら、アメリカのすしがあまりおいしく感じなくなってしまうのではないか…と心配しているんです」と、予想外の悩みを告白し、最後には「オススメのレストランがあったらぜひ教えて」と報道陣にリクエストしていた。