TBS系情報番組「ひるおび!」が30日に放送され、週刊文春が昨年12月26日発売号で元タレントの中居正広氏と女性との会食を巡るトラブルを報じた第1弾の記事について、同誌編集部が28日に週刊文春電子版でフジテレビ社員の関与についての内容訂正を発表し、謝罪したことや、この日フジテレビが定例取締役会を開催したことを取り上げた。
番組内では、4月期の月9ドラマの舞台となる地域でロケをする予定だったが、次々と断られセットを使って撮影することも多くなっていることや、グループ会社のBSフジでは番組継続が決まっていた放送番組が27日の会見後に終了が決まったことなどを報じた。八代英輝弁護士は「グループ会社は総勢1万3000人と言われてますし、それにさらに制作会社下請け会社があるわけですから、影響は非常にあると思いますね」とフジテレビ内だけの問題ではなくなってきていることを改めて語った。
続けて「冠が付いているスポンサーの共催のイベントとか、恒例のものも見通しが不透明になっている状況で、3月末の報告書が出るまで続くとなるとかなり影響が拡大する」と危機感を口にした。