31日から始まる男子テニスの国別対抗戦デビス杯対英国戦(兵庫三木市・ブルボンビーンズドーム)の組み合わせ抽選が30日、神戸市内で行われ、斎藤元彦兵庫県知事が出席した。斎藤知事は、国際テニス連盟のレフェリーが持つ箱から、対戦の順番を決めるために、選手の名前が入ったボールのくじを引いた。引いた選手は日本NO・1の「西岡良仁」で、西岡対英国NO・2のビリー・ハリスの対戦が第1試合となった。
デビス杯の抽選は、過去、その時々の首相が行うこともあった重大な儀式。以前は、対戦相手から、対戦順まで、完全なくじだった。しかし、現在は、規則で、初日は各国のNO・1とNO・2が対戦すると決まっており、2試合のうち、どちらを先に行うかをくじで決めるだけだ。