歌手で俳優の中島健人が30日、東京・東急プラザ渋谷で「HOKUSAI:ANOTHER STORY in TOKYO」メディア先行内覧会に出席した。
葛飾北斎が生きた江戸の浮世にタイムスリップしたような新感覚が味わえる展覧会。
中島は、同展とコラボしたオリジナル楽曲の制作などが決定している。「没入体験を本当に楽しみにしてきました。北斎さんは世界にも影響を与えたジャパニーズアートアイコン。中島という姓を名乗っていた時期もあり、ご縁を感じています。“北斎先輩”としてリスペクトしています」と魅力を語った。
イベントでは、北斎が活躍した江戸時代にタイムスリップできるなら何をしたいかを聞かれ、「江戸アリーナというものがあればライブしたいですね。その後に江戸前寿司を食べたい」。生まれ変わってみたい人物については「モデルが実在するか分からないけど、光源氏ですね。モテの極地を体験してみたい」と声を弾ませた。
さらに、同展のテーマにちなんで自身が没入していることを「シルクって生地に没入している。睡眠をちゃんととらなきゃいけないなと思ってベッドシーツをシルクに替えたんです。パジャマもシルクにして。気持ちよくてたまらないんです」と笑顔で明かした。