Jリーグは30日、都内で2月8日に行われる「FUJIFILM SUPER CUP 2025」の概要発表記者会見を実施した。
昨年リーグ連覇と天皇杯優勝を飾った神戸と、リーグ2位の広島が対戦する新シーズンの幕開けを告げる一戦は、今回で32回目となるが、Jリーグが26年8月からシーズンの秋春制に移行する予定ということもあり、現行制度では最後の開催となる。
会見の冒頭で野々村芳和チェアマンは「この季節がやってきたなと思います。神戸は連覇している、去年2冠をとった現在日本で一番強いと言われるチームだと思いますし、広島も3年連続でトップ3に入っている力のあるチーム。日本を引っ張っていってもらいたいチーム同士の対戦で僕自身も非常に楽しみにしている。今回が32回目ですが、シーズン移行ということもあり、現行のフォーマットでのスーパーカップは今回が最後になります。これからどんなものを日本のサッカーのためにやっていったらいいかは、浜社長を含めた富士フイルムビジネスイノベーションの皆さんと一緒に今、考えている段階です。また新しいことがありましたら皆さんにお伝えしたい。新しくサッカーのためになるような大会を作っていけたら、一緒に日本のサッカーを成長させていけたらな」と話した。