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阪神4年目の豊田寛は初めて主力組中心の宜野座でキャンプスタート 藤川監督は「大事な場面の代打枠」構想も

スポーツ報知 2025年1月31日 12時10分

 プロ野球は2月1日、12球団が各地でキャンプインし、3月28日の開幕戦へ向けてスタートを切る。スポーツ報知の各球団担当が、「べらぼう」に期待する今季のブレイク候補選手を紹介します。ぜひ、ご注目ください。

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 今年、阪神・豊田寛外野手(27)の顔つきが違う。21年ドラフト6位の4年目は春季キャンプで初の主力組中心の宜野座スタート。「浮かれてる暇もない。最後の勝負だと思ってやろう」。不退転の覚悟で闘志を燃やしている。

 昨年の秋季練習初日には藤川監督に顔が似ている小川と名前を間違えられた。秋季キャンプでは紅白戦3試合で打率6割2分5厘と打ちまくり、監督MVPを獲得。指揮官に「構想の一つは大事な場面の代打枠」と見込まれるほど株を上げた。普段は穏やかなナイスガイ。例年以上の、せいかんな顔つきが覚悟の表れだ。

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