プロ野球は2月1日、12球団が各地でキャンプインし、3月28日の開幕戦へ向けてスタートを切る。スポーツ報知の各球団担当が、「べらぼう」に期待する今季のブレイク候補選手を紹介します。ぜひ、ご注目ください。
* * * *
目指すべきレギュラー像は、はっきりと見えている。楽天の9年目、石原彪(つよし)捕手(25)は「やっぱり打ったら(試合に)出られる。打率、ホームランを求めてやっていきたい」と打撃でのアピールを誓った。
昨年は自己最多68試合に出場も打率1割7分1厘、4本塁打と納得のいく成績は残せず。今年は浅村の自主トレに初めて参加し、「足の使い方を教わった。しっかり回して(力を)伝えればもっと飛ぶ」ときっかけをつかんだ。172センチ、96キロの体格を生かして、石原が不動の正捕手となる。